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出来事

歯痛薬の眠気から肝心なシーンを見逃す失態

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後期高齢者に仲間入りした。

いろいろなところにガタがくる。

視力の衰えはさほどなく、まだ老眼鏡のお世話にはなっていないが、腰痛や肩痛に悩まされることは少なくない。

先日、春の訪れを待って久しぶりにゴルフを楽しんだ。

自宅から2時間以上かかる埼玉県は寄居町のコースに、列車を乗り継いで出かけた。

ラウンドを終えて数日後、急に頭の左側頭部が少し痛むので、「ゴルフの後遺症かも」とたかをくくっていたが、なかなか治らない。

普段は痛みもほとんど感じなくなったが、暑いお茶をすすると急に痛みがぶり返してくる。昔教わった素人療法で正露丸を歯間に詰め込むと和らいでくる。

「やっぱり歯痛だ」と自己診断、痛み止めの市販薬を買い、その場でドラッグストアお抱えの薬剤師の指導を受けながら処方箋に書かれた通りの成人用2粒を服用したところ、痛みが治まりとりあえず一安心した。

ただ、その後有楽町の映画館で話題作の「ザ・シークレットマン」(ニクソン大統領失脚の引き金となったあのウオーターゲート事件を暴いたFBIの鑑とされる名副長官フェルトを描く)を観に出かけたが、眠気に襲われ肝心なところ(フェルトが敏腕のワシントポスト記者に機密情報をリークする場面)を見逃し、映画館を出てからの喫茶店でワイフから補足説明してもらう羽目になった。

この作品はアカデミー賞受賞作「シンドラー」のリストで一躍有名になった名優リーアム・ニーマンが民主主義と正義のために大統領を震え上がらせるが、その後機密情報リークの罪で長期服役、(レーガン大統領の恩赦まで)、私生活では愛娘は家出、妻はアルコール依存症とうつ病から自殺するなど、波乱に満ちた生涯を送る。

時々駄作に出会うと眠気に襲われることが増えてきたが、なかなかの話題作であっただけに、ファンで満席の映画館で不覚にも眠りこける失態を演じてしまったのが悔やまれる。

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