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太極拳の昇殿試験

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太極拳の歴史は古く、中国の明代末から清代にかけて、武術の流儀の一つとして始まった
ようである。その後毛沢東が国民全体に健康増進の一環として広めたとされている。
日本に普及したのは1970年代で、日本に帰化した楊名時というひとかどの学者(1924年生
まれ、京大法学部卒、東京中華学校校長、大東文化大名誉教授)が「健康太極拳」として
導入、現在も彼のお子さんやお孫さんたちが中心となってNPO法人「日本健康太極拳協会
」(本部は神田神保町)を立ち上げ、「楊名時太極拳」としてすそ野の広がりを見せてい
る。
小生の属しているのは、その千葉県支部傘下の「浦安太極拳友好会」で、毎週日曜日50
人ほどのメンバーが近くの武道場(舞浜運動公園内)に集まり、2時間ほど汗を流してい
る。
門をたたいてから3年がたつが、先日この「浦安友好会」会長からよびだされ、「昇殿試
験」(春秋1回)への挑戦を薦められた。
この試験の階位は、
師範
準師範
指導員
奥殿
中殿
初殿
の6ランクがあるが、そのスタートラインである「初殿」への挑戦を薦められた。
ほとんどが20~30年経験の超ベテラン揃いで、この友好会にはすでに10名近い「師範」が
誕生(年齢は60~90歳代と幅広い)しているが、初殿や中殿、奥殿への挑戦者が少なく、
ビギナーの小生にも白羽の矢が当たったようである。
試験科目は、この太極拳の中心演目「二四式、通称白鶴の舞」を審査員(会長、副会長2
名)の前で演ずるもので、先日、冷や汗をかきながらなんとか踊りこなし、「合格」の評
価をもらい、親しい仲間たちからは合格祝いのランチパスタ(中華料理ではない)をごち
そうになった。

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