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わくわくスパイ映画「レッド・スパロー」を観る

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このところとりわけ洋画に話題作が多く、どれを観るか迷うことが多い。

「ウインストン・チャーチル」と「ペンタゴン・ペーパーズ」が相次いで上映された。

前者はとくにアカデミー賞のメイクアップ部門で日本人が初受賞したことで話題を集め、後者はスピルバーグ監督で2大オスカー俳優のメリメ・ストリープとトム・ハンクスが共演、映画ファンの間では話題沸騰である。

しかも、自宅からほど近いデイズニーランド隣接のシネコン「イクスペアリ」で同時上映中とあって、迷うことこの上なし。

早速同じ映画大好き人間のワイフに意見を求めたところ、すでに情報を子細に仕入れており、「この2作品もいいが、今最も注目しているのはスパイ映画のレッド・スパロー」と意外な答えが返ってきた。

マニアックな作品は上映期間が短く、見逃すことが多いが、「チャ-チル」と「ペンタゴンペーパーズ」は話題作ゆえロングラン上映になろうと読んで、見逃しかねない「レッド・スパロー」にいち早く足を運んだ。

これが、まさしくハラハラドキドキの息もつかせないスパイ物で大当たり。

モスクワのボリショイバレー団のトップダンサーであるドミニコ・エゴロワはステージ上の大けがでその地位を失うが、ロシア情報庁幹部の叔父ワーニャが救いの手を差し伸べる。

病気の母の治療費を工面するためドミニカはワーニャの指示でスパイ(スパロー)養成学校に送られる。標的を誘惑し心理操作するテクニック(ハニートラップ)を学んだ彼女はその美貌と才能を買われ情報庁の上層部に食い込み、アメリカとの内通者を探り出す役目を任される。

標的であるアメリカCIA敏腕捜査官ネイト・ナッシュに接近、モスクワからブタペストへと追跡しながらネイトの心を蜜のように溶かして内通者の正体を探ろうとするが、二人の関係は近くなるほどに微妙に変化していく。

疑念を持たれた彼女は敵国アメリカのみならず祖国ロシアからも狙われる羽目に・・・。

その罠とは?結末は?複雑な展開を繰り返しながら意外なエンデイングを迎える。

ベストセラー作品の原作者は33年間CIA工作員として活躍したジェイソン・マシューズ、主役のエゴロワを見事にこなすのは、弱冠28歳の若さで早くもハリウッドのトップスターにまで上り詰めたアカデミー女優ジェニファー・ローレンス、リズテイラーの再来を思わせる彼女の美しい瞳と見事な肢体はいつまでも脳裏から離れない。

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