
師走に入り、ウクライナやイスラエルでの戦乱長期化や国内政界の腐敗と混迷等暗いニュースが続く中で、プロ野球界では、屈指のスーパースター大谷翔平のFA宣言後、彼の争奪戦をめぐって、日本はもちろん本場アメリカのマスコミでも連日大激震が走るなど明るいニュースに沸いた。
野球ファンならだれでも知るあの歴史的スター・ベーブルースの二刀流記録をいとも簡単に超え、昨シーズンは本塁打王のタイトルはもちろん、2度目のMVPに輝いたこのスーパースター誕生に、野球ファンはもちろん、広く日本国民の心をわしづかみした。
果たしてどの球団に移籍するのか?野球ファンはもとより、アスリート界挙げての関心事であった。
結果は、土壇場で大本命のドジャーズ入りと決まった。
しかも契約金は、球界史上はもちろん、サッカーやアメフト界のトッププレイヤーをもしのぐ、プロスポーツ史上最高の「10年で7億ドル(1015億円)」というと途方もない巨額となった。
移籍決定直後の彼のコメントもよかった。
まずは、「決定が遅れたことへのファンへの謝罪」から始まり、その後「6年間お世話になったエンジェルスでの思い出は生涯忘れない」としみじみ語り、最後に「これからお世話になるドジャーズで残りの野球人生をかけてチャンピオン目指して頑張りたい」との心情を吐露、この熱いメッセージに心揺さぶられたファンも多かったと思われる。
年の瀬を迎え、この29歳の若者からの心のこもったプレゼントにさすがのサンタさんも脱帽のようだ。